SEMとは

SEMとは、Search Engine Marketingの略称で、Search Engineすなわち検索エンジンを通じた自社サイトへの集客と、訪問者が調べた検索キーワードの情報を分析し、広告効果の向上を目指すウェブマーケティングの手法です。エス・イー・エムと発音します。

ユーザーはどうやって目的のサイトに辿り着いているのか

インターネット利用者が関心のあるサイトに辿り着く方法には幾通りかの導線がありますが、

  1. URLを手動で入力する
  2. 既に登録してある自分の「お気に入り」から選ぶ
  3. 登録サイトのリンク経由
  4. 検索エンジンの検索結果経由

が主な経路となります。

では、これら経路の具体的な割合はどうなっているのでしょう。

上の図は某サイトのある時期の訪問者がどの参照元サイトからやってきたのかを調べた結果の上位10ルートですが、

xxxxx / organic

もしくは、

search.xxxxx / referral

という項目が検索エンジンや、検索機能を提供しているサイトの検索結果ページからの訪問者であることを意味しています。

ちなみに、その他の

xxxxx / referral

という項目は、3.「登録サイトのリンク経由」の訪問者であることを意味しており、

(direct) / (none)

は、1.「URLを手動で入力する」、もしくは、2.「お気に入りから選ぶ」のどちらかであることを意味していますが、これらは全体の訪問者の数%に過ぎません。

検索エンジンの検索結果ページは、大多数のユーザーが通る目抜き通り

つまり、このデータによると、Yahoo! JAPANとGoogleという検索エンジンの検索結果ページからの訪問者が、全体の訪問者数の約88%を占めていることが分かります。

現在のインターネット上では、検索エンジンといえばGoogle、Yahoo!、Bing(旧Microsoft Live Search)の3社で検索エンジン利用者のシェア90%に達すると言われていますが、自分のサイトへの訪問者が経由してきた参照元サイトという観点でも、この3社で90%近い割合を占めていることになります。

検索エンジンマーケティング(SEM)とは、このようにサイトへの訪問者数と密接につながっている検索エンジンの検索結果に、自社のサイトをアピールすることを目指すことが第一段階の方針となります。

SEMの本質は自社と親和性の高い見込み客を誘導すること

何故、これを第一段階と分類したかと言いますと、SEMは単に集客数を増やすことだけを目的としたマーケティング手法に留まらないからです。

SEMに取り組んだ際の真の魅力は、実際の成果に結びつく有望な見込み客を高い割合で自社サイトへと集客してくれる効果をもたらしてくれる点です。

次のページで、集客数の増加以外の効果についてのSEMの考え方を記述しています。