Yahoo!リスティング広告
Yahoo!リスティング広告については、以下の特徴があります。
- 日本では検索エンジン利用者の60%以上がYahoo!JAPANを使うと言われ、最大のユーザー数を誇る
- Yahoo!JAPANにリスティング広告を配信できる唯一の媒体
- その他、多くの提携検索パートナーを持つ
- 広告配信地域のターゲット設定が可能
1. 日本最大のユーザー数
リスティング広告は、ユーザーが検索エンジンにキーワードを入力した結果として表示される検索結果画面に掲載される広告なので、前提としてユーザーによる検索という”行為”が必要となります。
このことから、リスティング広告はプル型の広告に分類され、広告主の側から積極的にアプローチすることはできません。(この弱点を補完する別の広告手法も存在します)
よって、広告の露出を高めるには、多くのキーワードに入札しておくか、より多くのユーザーが使う検索エンジンに出稿する必要があり、その点でYahoo!JAPANのトラフィックは日本において圧倒的な強みを持っています。
2. Yahoo!JAPANにリスティング広告を配信できる唯一の媒体
そんな多くの日本ユーザーが利用するYahoo!JAPANの検索結果画面にリスティング広告を配信できる唯一の媒体が、Yahoo!リスティング広告です。
2009年10月1日にヤフー株式会社と合併したオーバーチュア株式会社が元々の広告出稿媒体社であり、その時点までは「オーバーチュア(Overture)広告」などと表記され、この名前で書かれたガイド本なども出ています。合併前後で広告出稿のための管理画面機能に大きな変更はありませんので、オーバーチュア時代に出版された書籍やネット上の情報も現時点でもほぼ問題なく通用します。
3. その他、多くの提携検索パートナーを持つ
Yahoo!リスティングに広告出稿をすると、ユーザーの検索行為に対して関連するキーワードで入札している場合、準備してある広告が出稿されます。この検索行為はYahoo!JAPANにおける検索のみが対象という訳ではなく、他ドメインのサイト内の検索行為に対しても広告が表示されることがあります。
これは「提携パートナー」と呼ばれる他ドメインのサイト内にある検索フォームでの検索結果にYahoo!リスティング広告で登録されている広告が掲載されるケースで、Yahoo!リスティングに出稿していると、(提携パートナー毎の審査を経た上で)提携パートナーの検索結果画面上に広告掲載が行われます。
この仕組みにより、Yahoo!リスティング広告に出稿している広告主は、Yahoo!JAPANの検索結果に加えて、提携パートナーの検索結果においても広告を掲載することができ、よりリーチの拡大を期待することができます。Yahoo!リスティング側は、更なる広告クリックの増加、提携パートナー側は、自社のページを広告媒体として提供することで、広告費の一部を受け取ることが可能になっています。
具体的な提携検索パートナーは、時期によっても変わりますので、下記のサイトを参考にしてください。
4. 広告配信地域のターゲット設定が可能
検索エンジンで、日本語を用いて検索する可能性のあるユーザーは、最低でも日本全国に分布します。しかし、広告主の業種が地域性の強い場合、例えば美容院がリスティング広告を出稿するようなケースでは、自社の所在地から遠く離れたユーザーが検索した結果画面に広告が掲載されてクリックされたとしても、このユーザーがコンバージョンまで行き着くことはまずありません。
ネット広告にはこういったリスクも潜在していますが、Yahoo!リスティング広告では、広告配信する地域のターゲット設定が可能となっています。例えば、都道府県単位でどの県における検索ユーザーの結果には掲載するかしないか、もしくはある地点から半径何キロメートルの範囲内にのみ掲載するなどの設定を決めることができます。(ただし、IPアドレスによる地域の特定には若干の誤差が含まれており、この点は不確実さが含まれています)
この設定により明らかにビジネスの対象とならない地域を避けて、広告費を潜在的な見込み客のいそうな範囲に集中して投入することもできます。
次のページでは、Google系のAdWords広告について記述しています。